呉西地区交通まちづくり市民会議

2019年度第二回交通まちづくり公開講座

パネルディスカッション

2019年度第二回講座は2020年1月25日(土)、砺波市のとなみ散居村ミュージアムで開催しました。

全国バスマップサミット実行委員会事務局担当で元京都大学大学院交通政策研究ユニット特定助教の松原光也氏が「バスを活用した交通まちづくり」と題して講演。住民が主体となって生み出された京都市醍醐地区のコミュニティバスなど全国の成功事例を紹介したうえで、サービス向上と積極的なPRが大切であり、住民、行政、交通事業者などが協力してそれぞれの役割を果たすべき、と訴えました。

砺波市の公共交通担当者がデマンドタクシー「愛のりくん」について説明した後、パネルディスカッションで「愛のりくん」運行地域の住民代表、交通事業者らが、地域の実情やよりよい公共交通のあり方などについて意見を交わしました。

コーディネーターの富山大学都市デザイン学部教授、本田豊氏が「地域の存続を考えるうえで、交通は非常に重要。 各家庭の車を1台減らして公共交通に振り向けるような発想の転換があってもいい。住民自らが考え行動してほしい」と議論を締めくくりました。

講 演 (事情により講師が変更となりました)

・演題  「バスを活用した交通まちづくり」
・講師  松原光也 氏(全国バスマップサミット実行委員会事務局、元京都大学大学院交通政策研究ユニット特定助教)

解 説  「砺波市の取り組み デマンドタクシー『愛のりくん』について」

・講師  森田至彦氏(砺波市生活環境課生活交通係長)

パネルディスカッション

・パネリスト

松原光也氏(全国バスマップサミット実行委員会事務局、元京都大学大学院交通政策研究ユニット特定助教)
満保秀雄氏(砺波市栴檀山地区自治振興会長)
牛古一善氏(砺波市般若地区自治振興会長)
山北 禎氏(となみ観光交通業務課長・統括運行管理者)

・コーディネーター

本田 豊氏(富山大学都市デザイン学部教授)

 

※クリックすると、資料(PDF)、録画(MP4)がご覧になれます。動画閲覧は、Google Chrome 、Safariがお薦めです。

【松原光也氏講演】 プロフィール   資料        【「愛のりくん」解説】】 「愛のりくん」パンフ

【パネルディスカッション】

 

【アンケート調査票】【集計結果】受講者110人のうち66人に郵送でアンケートを行い、53人から回答を得ました。クリックすると、調査票と結果(PDF版)をご覧いただけます。

【ポスター】 【チラシ】 クリックすると、PDF版がダウンロードできます。

※【2019年度公開講座報告書はこちら】全講座の内容を文字起こししてあります。(PDF版)