呉西地区交通まちづくり市民会議

城端線・氷見線LRT化に向けたLRT学習会

講演する川上洋司氏

JR城端・氷見線LRT化の検討が始まったことを受けて、呉西地区交通まちづくり市民会議は2020年7月19日、LRT学習会「福井におけるLRTの取り組み」を、御旅屋セリオで開催しました。 LRT(次世代型路面電車)というと、富山ライトレールのようなイメージが先行していますが、本来は多様な形態があり、同じ北陸の福井ではまったく別の形の先進的なLRTが走っています。今回は、プロジェクトに携わった専門家を招いて、LRTとは何か、まちづくりとの関わりなどを学ぼうと、企画しました。

NPO法人ふくい路面電車とまちづくりの会事務局長の清水省吾氏が、福井鉄道とえちぜん鉄道が相互乗り入れしている福井県の状況について、「トラムトレイン、急行・直通運転、パーク&ライドを組み合わせて、利用者を増やしている」などと紹介しました。

地域・都市計画、交通計画が専門で、30年以上にわたり福井県の交通政策に関わってきた福井大学名誉教授の川上洋司氏は、「かつて公共交通の維持は、車に乗れない人を対象とする福祉的な位置付けだったが、現在はにぎわい創出などまちづくりについての大きな役割が注目されている」としたうえで、「それを最大限に生かしているのが富山の取り組み」と指摘。LRT化には「初期コストの捻出、社会的便益を含めた採算性への理解、道路空間占有に対する抵抗感克服などについて、いかにうまく合意を形成するかが課題」などと述べました。

最後に聴講者を交えた質疑があり、「商店街から路面電車撤去の要望が出たこともあるが, どのように理解を得ていったか」などの質問が出され、川上氏が詳しく答えました。

講 演

・演題  「福井におけるLRTの取り組み」
・講師  川上 洋司氏(福井大学名誉教授)

 

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【清水省吾氏解説】  資 料                         【川上洋司氏講演】 プロフィール 資料1   資料2        

【講師への質疑】

 

【受講者アンケート調査票】【集計結果】市民会議スタッフをのぞく受講者約40人のうち29人から回答を得ました。クリックすると、調査票と結果(PDF版)をご覧いただけます。  

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