会員募集
呉西地区交通まちづくり市民会議入会のお願い
城端線や氷見線がなくなると、地域はどうなるでしょうか。乗客の7割を占める高校生たちは、バス通学せざるを得なくなって大変な不便を強いられ、通勤や酔客の足もなくなってしまいます。高齢者の買い物・通院などに利用されるバスなどについても、同じことが言えます。どんなに地域活性化に努力しても、鉄道やバスのないところに、人はなかなか住もうとはしません。
しかしながら、少子高齢化や人口減少、車優先の交通政策などで鉄道を含む公共交通機関の将来は、大変不安なものとなっています。私たちに残された時間は、それほど多くはありません。
公共交通機関の利便性は、幹となる鉄道だけではなく、それに接続する交通機関も含め、総合的に考える必要があります。それらがうまく繋がることによって、より多くの人が利用し、ひいては地域の活性化にも結び付いていきます。
呉西地区交通まちづくり市民会議は、このような喫緊の課題を広く知ってもらい、公共交通の視点からよりよい地域づくりを考えようと、昨年度の城端線120年記念事業実行委員会の構成団体が中心となって発足しました。
今後、全国で唯一の「交通」を冠した学科を新設した富山大学、沿線4市と県で構成する城端・氷見線活性化推進協議会などのご協力をいただいて、市民の立場から公開講座や利用促進PRなどの活動を行うことにしております。
皆さまの積極的なご参加をお待ちしております。
記
・年会費 個人1,000円(2019年度分から申し受けます。公開講座会場でお申し込みの方には、ジョーたんバッジを差し上げます)
・活動予定 事業計画がまとまり次第、ご案内いたします。