呉西地区交通まちづくり市民会議

公開講座「少子高齢化時代の地域モビリティ編」

地域モビリティ公開講座

 南砺市での地域モビリティ創設の動きと城端・氷見線LRT化検討に合わせた公開講座「地域モビリティとLRTを考える」の第一回「少子高齢化時代の地域モビリティ編」が2020年12月27日(日)、福野文化創造センターヘリオスで開かれ、富山大学准教授の猪井博登氏が「お出かけの危機と地域モビリティの作り方」と題して講演しました。

 猪井氏は、苦境に立つバス業界など公共交通の現状、地域でのモビリティ創造の考え方、住民参加の必要性やその手法などを説明。自ら関わった兵庫県洲本市大野地区の「あったか友愛バス」、同県佐用町江川地区の電話予約型バスなどについて、詳しく解説しました。

 両地区で行った住民アンケートの詳細な結果も紹介。「通院、買い物、通学、通勤など、生活支援の範囲や負担を明確にすることが重要」としたうえで、「アンケートが答えを与えてくれるわけではない」「まずは実験して、結果をもとに議論することが大切」と強調しました。

 これからの呉西地区の交通については、「自動車をやめても使いたいと思う交通体系が必要」「バス単独、城端線単独では難しいので、バス、タクシー、城端線、物流を組み合わせてはどうか」「城端線の抜本的な利便性向上が必要」などと述べました。

 この講座は、南砺の城端線を活かす会主催、呉西地区交通まちづくり市民会議共催で開催しました。今後とも、地域の持続可能性確保には生活の足が不可欠との観点から、公開講座開催などの活動を行っていきます。

 

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【猪井氏プロフィール】 【ppt資料】 【配布資料】

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